今日は神棚の設置について説明します。
神棚は家の魔力をあげるのに最も効果的な方法です。
以前神社参拝について説明しましたが、神棚は家の中に神社を作るようなものでそこを起点に家全体の魔力を底上げします。
ここまでの話なら家に神棚を作らない理由はないのですが神棚設置においては何点か注意点があります。
それは一度神棚を設置したら毎日お世話をするということです。
後ほど詳しく説明しますが神棚にはお米、水、塩をお供えしますがこれは毎日交換する必要があります。
またお酒、お榊もお供えしますがこちらも少なくとも半月に一回は交換する必要があります。
それは神棚を魔力の高い空間として保っておくのに最低限必要な行為であり、もしそれが出来ないというのであれば神棚は設置しないほうが良いでしょう。
なぜ神棚があることで空間の魔力が高まるかというとそこに神様がいらっしゃると見立てるからです。
つまりそこに神様がいらっしゃるから魔力が高まっているのであり、神様がいらっしゃるのであれば毎日お食事としての米、水、塩を備えなければならないし、良い環境を提供するためにも常に清掃してきれいな空間を保たなければならないし、定期的にお酒とお榊も変えなければなりません。
もちろん神棚に向かって、神棚がある空間で失礼をすることは出来ませんし、汚い言葉を吐くことも出来ません。
つまり神棚および神棚を設置している部屋を聖域化することで魔力が宿り、そこから魔力がいただけるのです。
逆に神棚を設置しているのにそれを放置したり、失礼な扱いをした場合神様から天罰が下り、悪い出来事が起こるか良い神様はいなくなり、悪い霊(不浄を好む悪魔のたぐいのものや低級動物霊)が住み着いて魔力を大量に奪われるか一時的に魔力が高まっても反動で取り返しのつかない不幸に見舞われるかのどちらかになります。
そのため、神棚設置の際には一生お世話をするという覚悟で設置するようにしてください。
さて、実際の神棚設置についてですが上記のようにそこを神域化するため、出来るだけしっかりと作ったほうが良いですが、賃貸等で神棚を作れないという場合にはここを神域化すると決めた一角を作れば大丈夫です。
ただし、その場合は人間の目線の高さより高いところに設置すること。
神様にお供えするもの以外は置かない清浄な場所にすること。
以上二点は最低限気を付けてください。その他はこれから説明する一般的な神棚の設置を同じルールです。