魔力講座 魔力管理法 魔力防衛の基礎その1

これまで溜まった邪気を取り除くことで魔力を維持する方法、魔力を増幅する方法を話してきましたがそれと同じぐらい大切なのが魔力を取られない、無駄に消費しないように守る方法です。

まずはどのようなときに魔力が漏れてしまう(意図せず消費されてしまう)のかということを把握しておく必要があります。

魔力は通常の生命維持活動(呼吸をしたり、心臓を動かしたり、体温を保つなど)でも消費されますがこれは生きるために必要なもの最低限の魔力です。

次に運動をしたときに消費されます。歩くのにも魔力は使われますが、激しい運動になるほど魔力の消費量は大きくなります。そのためあまりにも激しい運動を繰り返すことは魔力を大量に消費するので魔術師という観点ではおすすめは出来ません。

ただし、運動の場合適度に体を動かせて、血流をよくして体温を上げることで魔力を増幅する効果もあります。

つまりはプラスマイナスでどちらが有効かというところを見極める必要があるということです。

運動強度には個人差があるのでどの程度の運動が適切かは個別に判断していくしかありませんが、ひとつの目安としては心拍数が(220-自分の年齢)×0.65~0.8あたりを上限とした運動で一日30分以上2時間以内が適切と思われます。

仮に年齢が30であれば心拍数が123~152になる程度の運動が適切です。軽いジョギングで30分、サイクリングで2時間ぐらいかと思われます。

また運動するときに限らないのですが環境により魔力消費の量が変わるのでどのような環境で活動するかも大切なポイントです。

運動の例でいうと自然環境からは魔力を吸収できるのでジョギングをするのであればコンクリートの上、排気ガスの多い道路沿いを走るより、自然の多い公園の中、土の上を走るほうがはるかに魔力上昇度が高いです。

また電気製品からは少なからず電磁波が出ており、電磁波は魔力を消費させるのでなるべく電気製品が少ないところで生活するほうが望ましいと思います。

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