魔力向上講座 魔力増幅法 言霊「ありがとうございます」

魔力増幅法として言霊について解説していますが、数ある言霊の中でも一番強力な言霊が「ありがとうございます」です。

あまりにも日常的で当たり前の言葉なのでぴんと来ない人も多いかもしれませんがあらゆる言葉の中でも一番効果の高い言霊であると言えるでしょう。

実際にこの言葉だけで何冊も本が書かれているほど奥が深く、実際に効果のあるエピソードにも事欠きません。

「ありがとうございます」という言葉自体にも強力な魔力が込められていますが、日常的に感謝の場面で使われる言葉であるため、あらゆる感謝の感情と紐づけられており、すべての人が「ありがとうございます」という言葉を発することによって魔力が高まるようになっています。

さらにそれがおそらく日本語が始まった当初から何千万年単位で積み上げられているため、さらに強力な魔力を帯びるようになっているのです。

言葉そのものに魔力があるため、何の感情をこめずに「ありがとうございます」と言っても十分に効果がある言霊ですが、当然のごとく感謝の想い、良い感情を乗せて唱えたほうがより効果的であることは言うまでもありません。

紹介した浄化法も最後に「ありがとうございます」と唱えて終わるようになっているのもそれが最強の言霊だからであり、特定の誰かというよりも自然、空間、目に見えない高次の存在に対して感謝の言霊を送ることによってさらにその魔力が増幅されて自分に返ってくるようになっています。

「ありがとうございます」には様々業法があるが、まずは日常的にきちんと心を込めて「ありがとうございます」を発する訓練をすると良いでしょう。

普通に生活していれば「ありがとうございます」を言う機会はたくさんあります。

もし見つけられなければ「今日生きていることに」「地球が存在していることに」「太陽が光を発していることに」感謝してひたすら「ありがとうございます」を唱えるようにしましょう。

年齢×1万回「ありがとうございます」を言うとか前世で言っていなかった分(それがどのぐらいかは個人差がある)「ありがとうございます」を言った時点で人生が激変するなどの説もありますが沢山言って悪いことはひとつもない言霊なのでとにかくたくさん発音するのが良いと思います。

良く質問として挙がるのは「実際に発音しなくても心の中で言うだけで効果があるのか」というものですが、結論としては効果はありますが発音した時に比べればかなり効果が落ちると言えるでしょう。

言霊そのものが音の響きで成り立っているものであり、発音した時の空気の振動なども含めてその効果を発揮しているため、基本は発音が必要です。

発音し、その音を耳で聞き、空気の振動を肌で感じるなどなるべくたくさんの感覚で同時に言霊の力を感じるほうが効果が高くなります。

そういう意味では発音していない言霊に関しては効果が激減しますが、今までの人生で言霊に対する認識が脳内に出来上がっているので頭の中で「ありがとうございます」と言ってもその時の記憶が呼び起こされ一定の効果を発揮するということになります。

このような原則を理解すれば発音したほうが圧倒的に効果が高いのがわかると思います。

次に何万回も唱えたほうが良いという時によく聞かれる疑問ですが「ありがとうございます」ではなく、「ありがとう」でもよいかという質問を受けることがありますがこれは「ありがとうございます」のほうがはるかに効果が高いです。

まず回数をこなすために「ありがとうございます」ではなく、語数の短い「ありがとう」にしようという考え方自体が感謝のエネルギーを下げる発想であり、回数が重要なのではなく、そこで増える魔力量が重要であることを考えると正確な数値化は難しいにせよ、10回の「ありがとう」より1回の「ありがとうございます」のほうが魔力増幅量は大きいぐらいに思っておいたほうが良いでしょう。

また「ありがとう」には思いとして同列の相手や目下の相手につかうという認識が含まれており、「ありがとうございます」には目上を含めて全ての人に使えるという認識があるため、特に感謝の心が言霊にのりやすくなっています。

根本的に日本語には一音一音に意味があります。そのため、短縮せずにきちんと「ありがとうございます」と発音するのが一番よいです。

「ありがとうございます」を日常化することで、日々「ありがとうございます」を言う機会を探すようにもなり、意識的にも前向きな思考になるので言霊以上に現実が好転する結果になると思われます。

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