魔力向上講座 浄化法 鼻うがい

今回は浄化法のうち、水の浄化の一つである鼻うがいを伝授します。

日常になじみのない人のほうが多いかと思いますが浄化法の中でも群を抜いて浄化力が高く、魔術師を目指すのであれば必須級の浄化法と言っても過言ではありません。

方法としては体温(35~38℃)ほどに温めた生理食塩水(0.9%濃度の食塩水)で鼻を洗います。具体的には鼻から吸い込み、口から出します。

鼻うがいと言うとプールや海で鼻に水が入った時のことを思い浮かべて痛いのではないかと思う人も多いかもしれませんが、きちんと濃度と温度を調整した生理食塩水(人間の体液と同じ濃度)を使えば全く痛くはなく、むしろすっきりとして気持ち良くなります。

鼻うがいには鼻腔内を洗浄するという意味合いもありますが、鼻腔の奥にあるBスポットと呼ばれる自律神経が露出している部分を刺激することによって感覚を研ぎ澄ませる働きがあります。

浄化と共に嗅覚や直感力を高める効果もあるため、魔力を高めるには非常に優れた手法です。

いうまでもありませんが使う水、塩については良いものを使うようにしてください。

水については最低でもミネラルウォーター、出来れば良質な浄水器を通した水を使用するようにします。

中には浄水器の水より市販のミネラルウォーターのほうが良い水だと思っている人もいるかもしれませんが、市販の水は流通過程で悪い気が入っていることが多く、自宅に設置した浄水器を使ったほうがはるかに波動が高い水になることが多いです。

塩も精製塩ではなく、天然塩で混ぜ物が入っていないものを選ぶようにしてください。

使う素材がシンプルな分影響が出やすいので水と塩についてはケチらず良いものを使うほうが良いです。

基準としては片鼻1リットルずつの合計2リットルが目安だが、慣れないうちはコップ一杯程度でもやらないよりはよほど良いので少しずつ馴らしていくようにすると良いでしょう。

1リットルであれば9gの塩を少量のお湯で溶かした後、水を加えて温度を調整します。

片鼻を抑えながらもう片方の鼻で生理食塩水を吸い込み、口から出します。

このとき前傾姿勢にすることで自然と吸い込んだ水が口から出るようになります。

逆に立ったまま行おうとすると吸い込んだ水が喉に流れていくのでむせたり、飲んでしまったりしやすいので気を付けましょう。

片鼻が終わったらもう片方の鼻も同じ要領で鼻うがいします。

終わったらしっかりと鼻をかみ、鼻からしっかりと水を抜くのも忘れないようにしましょう。

最後に「ありがとうございました」と言って終了します。

手順としては以上ですが、注意点としては終わった後にしっかり鼻をかみ、鼻の中に水が残らないようにしないと炎症を起こすことがありますので気を付けてください。

鼻の作りは渦巻き状になっており、鼻の奥まで水を通す技法のため、顔を傾けながら数回しっかり鼻をかまないと水が残りやすいので注意しましょう。

鼻うがいについては動画で紹介しているものもあるので参考にするとよい。

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