魔力管理においては重要な性エネルギーのコントロールについて説明していきます。
性エネルギーは新しい生命(子供)を発生させるほどのエネルギーを秘めており、かつ種の保存の本能に根差していることから根源的かつ強大な魔力を秘めていると言えるものです。
正確には秘めているというか膨大な魔力が消費されているという表現が正しいです。
それが正しく活用されるなら新しい生命を宿すことや愛する人との間にこの上なく幸福な思いや時間を作り出すことが可能になります。
しかし、現代の多くの人がその魔力を正しく方向づけられておらず、単純な快楽や満足のために浪費されているというのが現状です。
特に現代日本では性に対してオープンになっていることもあり、男女問わず簡単に性交が出来る環境があり、またネットでの動画などでは欲望を喚起するような動画やコンテンツが数多く存在しますので安易に一時の快楽に流れてしまいがちです。
魔力の概念を理解したならばそれだけ大きなエネルギーが無駄に浪費されているという事実がどれほどもったいないことであるかは理解できると思います。
また単純な快楽値で比較したとしても愛の元に正しく性交をした場合と気持ちがないまま性交をした場合ではその快楽値には天と地ほどの差があります。
安易な性交や自慰行為は安物買いの銭失いと同じで大した快楽も得られないまま、大量の魔力を浪費する行動になっているのです。
そのため、日々に慎みを覚え、ここぞという時にしっかりと愛をもって人と接することが本当の幸せになるのです。
昔から性魔術として性交をきっかけとして爆発的に魔力を高める方法も多くありますがまずは無駄遣いしないことを第一に考えましょう。
性魔術は爆発的に魔力が高まった二人による魔力の循環にすぎませんので、極端な話、性交を媒介にしなくても可能な魔力増幅法です。
それについては機会がありましたら改めてお話ししようと思います。