今回は感情のコントロールについて説明します。
魔力基礎講座であらゆる活動の中で魔力が消費されていると説明しましたが、感情は魔力を消費する量が非常に多いうえに感情を感じ終わったら何も残らないという意味で費用対効果が非常に悪い現象ですので極力うまくコントロールするのが望ましいです。
もちろん感情の無いロボットのような人間になれと言っているのではなく、適切な時に適切な範囲で感情を感じて、意図しないところで無駄に魔力を消費するのをやめましょうという話しです。
多くの人は感情をコントロールするといういしきすらなく、感情に操られています。些細なことで落ち込んだり、怒ったりしています。
気を付けなければいけないのはネガティブな感情だけでなく、ポジティブな感情を感じている時も魔力は消費されています。
そのため喜びすぎたり、わくわくしたりといったことでも魔力は使われるので気を付けましょう。
人生は、あなたが主役であって、感情は主役ではありません。
感情=自分だと思ってしまうと、好き嫌いに振り回されて、不幸になってしまいます。
とにかく、感情を早く卒業することをこころがけてください。
そのためには、いつも、自分自身を、頭上15cm上から眺めるように客観視することが大切です。
一段上の目線から今感じている感情を再定義してみてください。
イメージの中で不要な感情を丸めてポイっと捨てる感じでも大丈夫です。
とにかく一旦その感情から離れて、必要な分だけ感じるということを心掛けてください。
上位講座ではもう少し高度な感情コントロール法、そして感情で魔力を消費するのではなく、逆に感情を魔力に変換する方法を伝授しています。