今日は魔力増幅法の中でもとりわけ強力な天津祝詞（あまつのりと）を伝授します。
今日ではインターネット上にも全文を見つけられますし、だれでも知っているものではありますが、かつては神道の秘伝であり言霊的にもかなりの魔力が込められた祝詞ですのでぜひ暗記して唱えられるようにしてください。
集中して覚えれば１、２日で覚えられるはずです。
まずは全文を掲載します。
天津祝詞（あまつのりと）禊祓詞（みそぎはらへのことば）
高天原に神留坐す。
たかあまはらに かむづまります。
神魯岐神魯美の詔以ちて
かむろぎ かむろみの みこともちて。
皇御祖神伊邪那岐大神。
すめみおやかむ いざなぎのおおかみ。
筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原に
つくしの ひむかの たちばなの おどの あはぎはらに
御禊祓へ給へし時に 生坐せる祓戸の大神等。
みそぎはらえたまえしときに あれませる はらえどのおおかみたち。
諸々の枉事罪穢を祓ひ賜へ 清め賜へと
もろもろのまがごと つみけがれを はらいたまえ きよめたまえと
申す事の由を 天津神国津神
まをすことのよしを あまつかみくにつかみ
八百万の神等共に聞食せと
やおよろづのかみたちともにきこしめせと
恐み恐みも白す。
かしこみかしこみもまをす。
多少違うアレンジのものもあるかと思いますがこちらが最もスタンダードなものになると思います。
覚えれば一生モノの習慣になりますので頑張って覚えてください。
どうしても覚えられない方は一行目（高天原（たかあまはら）に神留坐（かむづまりま）す。）だけでも覚えて奏上するようにしましょう。
天津祝詞の意味はざっくりいうと「神様はすばらしいですね。」と言う賛美と「私の罪穢れを祓ってください」というお願いですが、日本に昔からある言霊の効果でそれ以上の意味（感謝や尊敬など良い感情諸々）が含まれています。
神社以外でも唱えると自分の浄化が進みます。
心を落ち着けたいときや邪気の多い空間や状況で自分を邪気から守るためにも有効です。
ぜひ覚えて唱えましょう。
こちらも言霊なので小声でも声に出すほうがおすすめですが、状況的に難しい時は心の中で唱えても効果はあります。
魔力を高めたい人は別に説明する神社参拝や神棚を拝む時にも唱えると良いです。
また天津祝詞は大祓祝詞の簡略版のようなものなのでより魔力を高めたいという場合には大祓祝詞を覚えて奏上するとなお良いですが、なにぶん長いのでまずは天津祝詞を暗唱できるようにしてください。
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