これまで魔力向上講座として浄化法を多く紹介してきましたが、ここからは魔力を増幅させる方法について説明していきます。
魔力を増幅させる方法についてもかなりの数がありますがまず第一に覚えておいていただきたいのが言霊という概念の理解です。
日本語には言霊という概念があり、人が使う言葉には想い、魂が乗っているという考え方があります。
そのため、前向きな言葉を使えば実際に元気になったりするし、その逆もありえます。
他にも「四」を「し」と読み、「死」を連想させるとして忌み嫌ったり、受験を控えた人の前では「落ちる」や「すべる」という言葉を使わないなど今でも言霊を意識した文化があります。
実際に脳科学的にも潜在意識には「主語がない」「否定語を理解できない」という性質があります。
発した言葉がそのまま潜在意識に刷り込まれていくため他人に対して発した悪口や愚痴なども自分に対しても呪いをかけているのと同じなのです。
そのため、なるべく悪い発言をせず、良い発言をしたほうが良いのです。
例えば「疲れた」「眠い」「だるい」などの言葉を発していればどんどん体がおもくなり、気分も落ちていきます。
逆に「調子がいい」「やる気が出てきた」「しあわせだ」などの言葉を発していると体は軽く、元気になっていきます。
脳科学的な考察だけでなく、日本語には一音一音に意味があり、言葉に乗る想い、言霊をとても大事にしてきた文化があります。
それは日常的に使う日本語そのものに魔力が込められているということです。
つまり、正しく、美しい日本語を使い、悪い言葉は使わないようにすることが魔力を増幅させる一番の秘訣です。